海外営業をしていると、
「支払いが確認できない」
「入金予定日を過ぎている」
といった場面は避けられません。
しかし、英語で支払い確認のメールを送る際、
- 催促が強すぎないか
- 相手を疑っているように聞こえないか
- 関係が悪くならないか
と悩む方も多いでしょう。
この記事では、
**海外営業の実務でそのまま使える「支払い確認の英文メール例文」**を紹介します。
この記事は、海外営業における支払い(Payment)関連の英文メールを解説するシリーズの一部です。
支払い催促・入金確認・支払い遅延対応を体系的に知りたい方は、支払い(Payment)カテゴリ一覧もあわせてご覧ください。
支払い確認メールで重要なポイント
支払い確認の英文メールでは、次の3点を意識しましょう。
- 事実ベースで書く
- 感情的な表現を使わない
- 「確認してもらう」姿勢を保つ
これだけで印象は大きく変わります。
支払い確認の英文メール例文①(やさしい確認)
According to our records, we have not yet received your payment.
Could you please check and let us know the status?
日本語訳
弊社の記録では、まだお支払いが確認できておりません。
ご確認の上、状況をお知らせいただけますでしょうか。
支払い確認の英文メール例文②(請求書番号を明記)
We would like to confirm the payment for invoice No. 12345.
As of today, the payment has not been received.
支払い確認の英文メール例文③(期限後の確認)
The payment due date was March 10.
However, we have not yet received the payment.
支払い確認の英文メール例文④(フォーマル)
We would appreciate it if you could confirm whether the payment has been made.
支払い確認の英文メール例文⑤(関係維持を重視)
We understand that there may be some administrative delays.
Thank you for checking this matter.
支払い確認メールで避けたい表現
❌ “Why haven’t you paid yet?”
❌ “This is unacceptable.”
❌ 命令口調(must / immediately)
👉 確認+配慮が基本です。
海外営業の英文メールを効率化したい方へ
支払い確認以外にも、海外営業では、
- 見積依頼
- 納期変更
- 催促
- 条件変更
など、英文メールに悩む場面が多くあります。
実務でそのまま使える英文メール例文をまとめたPDFを用意しています。
まとめ
- 支払い確認は「事実+確認」が基本
- 感情的な表現は避ける
- 定型表現を使えば関係は壊れない
支払い遅延対応の全体像はこちらから
支払いに関する全体的な対応フローは、以下の記事をご参照ください。

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