【海外営業向け】支払い確認の英文メール例文5選|丁寧で失礼にならない表現


海外営業をしていると、
「支払いが確認できない」
「入金予定日を過ぎている」
といった場面は避けられません。

しかし、英語で支払い確認のメールを送る際、

  • 催促が強すぎないか
  • 相手を疑っているように聞こえないか
  • 関係が悪くならないか

と悩む方も多いでしょう。

この記事では、
**海外営業の実務でそのまま使える「支払い確認の英文メール例文」**を紹介します。

この記事は、海外営業における支払い(Payment)関連の英文メールを解説するシリーズの一部です。
支払い催促・入金確認・支払い遅延対応を体系的に知りたい方は、支払い(Payment)カテゴリ一覧もあわせてご覧ください。


支払い確認メールで重要なポイント

支払い確認の英文メールでは、次の3点を意識しましょう。

  1. 事実ベースで書く
  2. 感情的な表現を使わない
  3. 「確認してもらう」姿勢を保つ

これだけで印象は大きく変わります。


支払い確認の英文メール例文①(やさしい確認)

According to our records, we have not yet received your payment.
Could you please check and let us know the status?

日本語訳
弊社の記録では、まだお支払いが確認できておりません。
ご確認の上、状況をお知らせいただけますでしょうか。


支払い確認の英文メール例文②(請求書番号を明記)

We would like to confirm the payment for invoice No. 12345.
As of today, the payment has not been received.

支払い確認の英文メール例文③(期限後の確認)

The payment due date was March 10.
However, we have not yet received the payment.

支払い確認の英文メール例文④(フォーマル)

We would appreciate it if you could confirm whether the payment has been made.

支払い確認の英文メール例文⑤(関係維持を重視)

We understand that there may be some administrative delays.
Thank you for checking this matter.

支払い確認メールで避けたい表現

❌ “Why haven’t you paid yet?”
❌ “This is unacceptable.”
❌ 命令口調(must / immediately)

👉 確認+配慮が基本です。


海外営業の英文メールを効率化したい方へ

支払い確認以外にも、海外営業では、

  • 見積依頼
  • 納期変更
  • 催促
  • 条件変更

など、英文メールに悩む場面が多くあります。

実務でそのまま使える英文メール例文をまとめたPDFを用意しています。

海外営業 英文メール実務例文集(PDF)はこちら


まとめ

  • 支払い確認は「事実+確認」が基本
  • 感情的な表現は避ける
  • 定型表現を使えば関係は壊れない

支払い遅延対応の全体像はこちらから

支払いに関する全体的な対応フローは、以下の記事をご参照ください。

海外営業における支払い遅延対応の考え方と英文メール例

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